先日警察庁の発表で、パチンコの出玉を現行の3分の2程度に抑えるという方針が出されました。
ここ最近ずっとパチンコ、スロットどちらにも厳しい規制が続いているように感じます。
『ギャンブル依存症対策』ということなんだそうですが、どこへ向かっていってしまうのでしょうか?
また、この出玉規制の前にもパチンコのスペック的な面でいくつか追加の規制も出ているようなので、合わせて述べていきたいと思います。

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319分の1から299分の1へ

まず最初に初当たりの確率が良くなったという話。
ちょっと前までのMAX機と聞いて頭に浮かぶのは399分の1の確率ではないかと思います。現状ここから規制がかかって319分の1が最も大当たり確率の悪い=MAX機として稼働しています。
ここから更に初当たり確率を甘くする方向になったようです。で、299分の1という確率をリミットとして今後は生産されていくようです。
打ち手としては初当たり確率が甘くなるということは、当然当たりやすくなるということですので、良い規制と思ってしまいますよね?
ただ、逆に考えれば大当たり確率が良い=これまでの機種のように連チャンしないのでは?と、考えてしまいます。
そこでもう1つ、確変継続率にも規制が入ったようです。
これまでは最大65%、これが65%に変更です。数字だけ見れば変わってないと思うのですが、この65%の中身が違います。
これまでの65%は純粋な確変継続率です。時短中の引き戻しを含まない数値ということです。
これが時短中の引戻し込みの65%へ変更になります。
これって、パチンコユーザーならかなりの変更点だとお気づきになることだと思います。

アタッカー開放1.8秒

更にアタッカー1.8秒開放という規制も導入されます。
要はパカパカ開放をなくすということです。
一般的に使われているパカパカ開放という言葉ご存知ですか?
おそらくパチンコを打ったことのある方なら目にしたことがあるとは思うのですが、アタッカーの高速開放です。
例えば15Rのランプがついているのに、実際は最初の5R分しかアタッカーの出玉がなく、残りはパカパカと開いて終わりっていうものです。
出玉なしの大当たりをなくそうということだそうです。

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パチンコ出玉3分の2規制

最後に冒頭でも述べましたパチンコの出玉の規制について。
7月10日に警察庁からギャンブル依存症対策の一環として、パチンコの出玉の現行の3分の2程度に抑える方針が発表されました。
これはパチンコの標準的な遊技時間(4時間)で獲得できる出玉の上限を、5万円以下に制限する方針だそうです。
まあ、標準的な遊技時間が4時間ということも初めて知りましたし、なぜか玉数表記ではなく5万円という具体的な金額が出されていて、妙な生々しさを感じてしまいました。
儲けの上限を引き下げることで、「負けを取り戻そう」という思いを抑制する狙いがあり、大当たり確率を変更できる「設定」をパチンコにも導入し、ギャンブル性を今以上に抑える方向性だそうです。また、大当たりの出玉の上限も現行2400個から1500個程度への引き下げも発表されています。
スロットについても同様の出玉規制が発表され、現行の480枚から300枚程度までに抑制。ART機だけではなく「ジャグラー」といったAタイプ機の出玉性能にも影響が出てきそうです。

最後に

最後に個人的な感想として、このような規制は本当にギャンブル依存症対策となるのでしょうか?
射幸性を押さえることによって、遊技人口が減少した。ただこれがイコールで依存症の減少につながっているとは言えないと思います。
結局「パチンコをやめることができない。」ことが問題であっって、機械の性能とは必ずしも合致しない。そんな気がしてならないです。